ファッション性のあるスウィーティーガム
マンゴスチンの次はスウィーティーです。
ロッテは11月に柑橘系果実の「スウィーティー」ガムを発売しました。
スウィーティーはグレープフルーツとボメロ(ボンタン)を掛け合わせた新種の果物で、日本でもじわじわと知名度が上がってきている果物です。
一風変わったフルーツ味の板ガムの投入で、市場を活性化させたい考えでした。
スウィーティーはグレープフルーツと比べて皮が緑色で厚みがあり、種はありません。
90年頃から日本にも輸入・販売されるようになりました。
「スウィーティーガム」ではスウィーティーの特徴である、ほどよい酸味とさわやかな香りを再現したといいます。
話題性、新味のあるスウィーティーの味で女子中高生を中心とした若者層に売り込み、初年度30億円の売上げを目指していました。
「ファッション性というキーワードにうまくのせたのがスウィーティーなんです。
グレープフルーツの仲間なんですが、単にグレープフルーツだけでは市場に受け入れられなかったと思います。
『あれ、そういえばなんなの?』という新しさがないと・・・。
フルーツガムの場合は希少性がないとだめなんです。
『いちごガム』なんていっても八百屋さんの方へ行って本物を買ってくればいいわけですから」(ロッテ広報室)
グレープフルーツの仲間のスウィーティーはアメリカ原産ですが、アメリカではなかなか売れなく、イスラエルに行って、名前をスウィーティーと変えてヒットしたといいます。
とにかくフルーツガムは味の希少性、ファッション性が大事。
日本のなしやりんごは確かにおいしいですが、それをフレーバーとして再現してガムにして売っても、手軽に手に入る果物を果たして買うのか疑問が残るといいます。
