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2010年06月 アーカイブ

シュガーレスガム

シュガーレスガムは欧米に比べて、なかなか定着しにくい商品といわれていました。

国内の菓子メーカーはシュガーレスガム分野で参入・撤退を繰り返してきたのです。

ところがロッテの「ブルーベリーシュガーレス」「フラボノシュガーレス」の2製品は販売地区が限られていた平成6年度でも、合わせて50億円の売上げを達成。

人気の理由は味の良さ。

甘味料はこれまで変遷を経てきましたが、マルチトールなら砂糖使用のガムに比べて味が劣らないといいます。

ロッテのシュガーレスガムへの挑戦は、46年に始まりました。

業界で初めて「シュガーレスガム」と銘打って板ガムを発売しましたが、タイミングが早すぎたのか全く売れずに撤退。

58年にもマルチトールを使った板ガム「ビューティーデント」で再挑戦しますが、既にワーナー・ランバートの「トライデント」が市場に浸透しており、撤退を余儀なくされました。

「たび重なる失敗から社内ではもはやシュガーレスにかける熱は冷め切っていた」(ロッテ広報室)

もう一度挑戦しようとの機運が生まれたのは、マルチトールを使って糖衣状の粒ガムをつくる技術が開発されたのがきっかけです。

このころ、ガム市場の中でシュガーレス製品が占める割合は15%程度に上昇していました。

キシリトールブーム

コンビニのレジ前にはガムが並べられていることが多いですよね。

今、見渡すと『ギシリトール』入りがウケているようで、緑色の「X」の文字が目に飛び込んできます。

血糖値を上げず、歯垢を作らない『キシリトール』の人気は高いですが、この商品名は登録されており、ロッテしか使用できません。

同社は平成9年6月、ロッテ「キシリトール粒14粒入(ライムミント味)」を発売し製品化した先駆け。

平成6年頃から消費者の砂糖離れを受けて、シュガーレスガム製品が相次いで投入され、シェアが15%ほどあったという土壌にようやく花が咲いたようです。

今年も各社からキシリトール入りのガムが相次いで発売されています。

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