Park in Hokkaido
北海道には網走国定公園という公園があります。ぜひ北海道ツアーなどで一度は訪れてもらいたい公園です。
この公園は、オホーツク海沿岸にならぶ、サロマ湖・能取湖、網走湖、トーフツ湖などの湖沼群からなっています。
これらの湖は、いずれも今から一万年まえごろ、海面が今よりすこし高かったときには海だったところですが、砂州によって入り口をふさがれ、また流れこむ川によってしだいにうめたてられて、現在のような湖になったものです。
このような湖を海跡湖といい、湖の塩分も、海に近いサロマ湖や能取湖では高く、網走湖やトーフツ湖では低くなっています。
とくに網走湖では、湖にかつてすんでいた貝の化石から、湖の水が、時代とともにしだいに海水から淡水へと変わっていったことがわかっています。
日本第三位の大きさをもつサロマ湖は、ホタテ貝の養殖や湖岸にある常呂遺跡で知られ、またトーフツ湖周辺の砂丘には、ハマナス・エゾキスゲなどの大群落があって、原生花園の名でしたしまれています。
能取湖の秋をいろどるサンゴソウも美しいものです。